ZO-3 customize

○ ZO-3でライブをするなら、
エフェクターでの音作り 歪み編


ZO-3 SILVER FIRE

zo-3に限らず、わたしはこんな感じで音作りしてますヨってコトで

わたしのスタイルはパワーコード主体の弾き語り(どパンク)です
正直、緻密な音作りは自信がありません(汗)

特にライブハウスでのリハにて思い通りの音を作るなんてのはニガテ
言い訳のヒトツとして、同じ機種でもアンプにムラがあります
個体差の少ないローランドJC-120と言えど、
反響版のコンディションはみんなバラバラ
短いリハの中でガッチリ音作りは至難の業で、
なるだけ自分の中で許容範囲内に持っていきます

そんな中、行き着いたのが
エフェクターだけで完結する音作り


要は、アンプ側イコライザーがオール5でも、
エフェクターをかませれば良い音くれちゃう…ヤツです

そこで出てくるのがSANSAMP (サンズアンプ) GT2です


SansAmp GT2の特色は、アンプを選ばないコト

どんなエフェクターでもアンプの個性がプラスされるものですが、
SansAmp GT2の場合は個性が強く
アンプ側の個性をころします

良い意味で、SansAmp GT2の音しか出ません

もちろん、アンプ側のイコライザーをまったく受け付けないワケではありませんが、
家にある小さなアンプで音を作りこんでライブハウスに持っていけば
そのまま大きな音で使えます


zo-3のようにボディー鳴りをまったく意識しない造りには
たいへん重宝するアイテムです


なお、他社製品で同じ特色のものもあります


このBEHRINGER ベリンガー GDI21は、ほぼ同じ音が出ます

SansAmp GT2との違いはボディーの材質など多々ありますが、
音色やアンプを選ばないトコロはほぼ一緒です


音色を比べてみると、
SansAmp GT2の方が高音気味です


値段は格差がありますが、ノイズの乗り具合も一緒

個体差を差し引いてもBEHRINGER GDI21はコスパに優れています

両機はロックの王道、マーシャルの歪みに近い音色が出せます

ZO-3に限らず、個性的なエフェクターとして持っていて損はない一品です


○ 設定

SansAmp GT2 → ブリティッシュ

BEHRINGER GDI-21 → ブライト

『ブリティッシュ』と『ブライト』はマーシャルのスタックアンプのような
力強い音色です

2イコライザーのうち、高音(GT2 → HIGH /GDI21 → TREBLE)を
高めに設定するとヌケの良いドライブサウンドになります

上記で歪みを造り、ザクザク弾いています
なお、曲中にソロがある場合


● ブースター


歪みのうしろにブースターをかませます

わたしが使っているのは、※ Ibanez (アイバニーズ)のTube Screamer (チューブスクリーマー) TS9です




ソロでブースターを踏むのはギタリストの王道ですが、
ブースターも色々あるので迷いました

中域から気持ちよくあげてくれるMXR micro amp M-133


ブースターのド定番、BOSS 「SD-1」 「OD-3」 など

そんななかIbanez TS9を選んだのは、
チューブスクリーマー特有のチューブ感

ただ音圧をあげるのではなく、
ほんのりおいしい音にしてくれます

チューブスクリーマーはzo-3使いに限らず、
ハマルとキリがない魔性のエフェクター

もし興味があれば、ぜひ試していただきたいエフェクターです

GDI21 TS9




補足

※ 「エフェクター」と言いましたが、
TECH21/SansAmp GT2
BEHRINGER ベリンガー GDI21
『アンプシュミレーター』です
ま、細かいコトはイーんだヨ


※ ブースターの説明にて
正確には、わたしが持ってるのはMaxon (マクソン) OD-9のほうです
(LEDブルーアイズ + 3モードの特注品)

ややこしいですが、「Ibanez TS9」と「MAXON OD-9」は
名前とトゥルーバイパス以外、性能は同じです

ココではどこの楽器店でも手に入る「Ibanez TS9」を推奨いたします



ということで、このページではわたしが主力装備として使っている
エフェクターをご紹介されていただきました

みなさまの音作りに
なにかしら貢献できれば幸いです☆



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